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memo:pandoc [2013/07/23 11:52] hasegawa 作成 |
memo:pandoc [2016/07/17 04:22] (現在) |
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- | Kobito.appでMarkdown記法を使って文書を書いて,それをPandocを使ってLaTeXフォーマットに変換すると腰が抜けそうなくらい便利. | + | |
- | pandoc input.md -s -o output.tex | + | [Pandoc公式サイト](http://johnmacfarlane.net/pandoc/) |
- | これだけ. | + | |
+ | 参考 http://qiita.com/items/80bcd0f353ef5b8980ee | ||
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+ | Markdown記法を使って文書を書いて,それをPandocを使ってLaTeXフォーマットに変換することが出来る.それ以外のも様々なフォーマットの入出力に対応している. | ||
+ | |||
+ | Markdown から LaTeX | ||
+ | pandoc input.md -s -o output.tex | ||
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+ | LaTeX から Markdown | ||
+ | pandoc -s input.tex -o output.md | ||
出力されたファイルはeptex+dvipdfmxを使えるように設定済みのTeXShopで何ら調整することなく普通にコンパイル出来た.プリアンブルを含めて色々気になるところはあるけれど,document環境内だけ取り出せばいいので問題なし. | 出力されたファイルはeptex+dvipdfmxを使えるように設定済みのTeXShopで何ら調整することなく普通にコンパイル出来た.プリアンブルを含めて色々気になるところはあるけれど,document環境内だけ取り出せばいいので問題なし. | ||
見出しがレベルに応じてsectionやsubsectionに,箇条書きも数字のあるなしでenumerateとitemizeそれぞれに.斜体は\emphに,太字は\textbfにきちんとなった.他は試していないけれど,これだけでも十分だ.もちろん日本語も問題なかった. | 見出しがレベルに応じてsectionやsubsectionに,箇条書きも数字のあるなしでenumerateとitemizeそれぞれに.斜体は\emphに,太字は\textbfにきちんとなった.他は試していないけれど,これだけでも十分だ.もちろん日本語も問題なかった. | ||
- | いやー,凄い.仕事の仕方が変わる. | + | いやー,凄い. |
ここ数年は論文やレジメは再利用性を考えてLaTeXで,ちょっとしたメモ書きや調べ物をまとめるには書式が簡単なWiki(DokuWikiかTiddlyWiki)をメインに使っていた. | ここ数年は論文やレジメは再利用性を考えてLaTeXで,ちょっとしたメモ書きや調べ物をまとめるには書式が簡単なWiki(DokuWikiかTiddlyWiki)をメインに使っていた. | ||
数式が必要なもの以外は全部Markdownに移行してしまおうか. | 数式が必要なもの以外は全部Markdownに移行してしまおうか. | ||
+ | MacでMarkdownを書く方法としては, | ||
+ | * Coteditor + Marked | ||
+ | * Vim + Marked | ||
+ | * [Kobito](http://kobito.qiita.com/ja) | ||
+ | * Mou | ||
+ | などがある. | ||
- | http://kobito.qiita.com/ja | ||
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- | http://qiita.com/items/80bcd0f353ef5b8980ee |